フリーランスの仕事場に1人用レンタルオフィスという選択肢

こんにちは。当メディアを運営するストラテジーテックコンサルティング編集部です。

フリーランスは自由な雇用形態を生かして働く場所を自分で決めることができます。しかしプライベートと仕事が混合しやすく「仕事のスイッチが入らない」と悩むフリーランスの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は「自分だけの仕事場所がほしいな」と考えているフリーランスの方向けに1名用の個室でも使用できるレンタルオフィスの特徴をわかりやすくまとめました。

併せて、レンタルオフィス以外のフリーランスが選べる仕事場も紹介しています。ぜひご覧ください。

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フリーランスがオフィスを構えために必要なもの

フリーランスがオフィスを構えために必要なもの

フリーランスに限った話ではありませんが、オフィスを借りるには仕事に必要な設備を整える必要がありますね。一般的にどういったものが必要となるのか見てみましょう。

通信環境

フリーランスに最も必要となる通信環境です。Wi-Fi環境を設置するためにインターネットプロバイダーの契約やルーターの設置が必要です。

デスク・椅子などのオフィス家具

パソコンで作業をする際に必要なデスクや椅子が必要になります。誰かを呼んで会議場所に使うのであれば、ホワイトボードやいくつかの椅子も必要になります。

事務用品

仕事をしていれば、ふとした時にメモを取る時もあるでしょう。ペン、付箋、ノートなどの細かい事務用品が必要になります。もちろんティッシュペーパーやごみ箱などの日用品にまつわる物を用意する必要があります。

オフィス家電

気持ち良く仕事をするには、オフィス家電の存在が欠かせません。冷蔵庫や電子レンジ、コーヒーメーカーもあると嬉しいですよね。また綺麗な仕事場所には掃除機や加湿器なども必要です。

名刺

リモートワークが多いフリーランスと言えど名刺が必要になる場合があります。営業先や、取材、客先常駐で働いているフリーランスは名刺があると便利です。

【関連記事】
フリーランスに名刺はいらない?名刺を使った仕事を獲得するための工夫

フリーランスがレンタルオフィスを使うメリット4選

フリーランスがレンタルオフィスを使うメリット4選

フリーランスが一からオフィスを構えるとなると、先述した設備と準備が必要になります。その点レンタルオフィスを借りれば、上記の様な設備はある程度最初から整っているため費用も節約できてオススメです。それでは、フリーランスがレンタルオフィスを借りるメリットは他にどのようなことがあるか考察してみましょう。

プライベートと仕事を分けられる

最大のメリットは、「プライベートと仕事が分けられる」ことでしょう。

フリーランスになりたての頃は、「通勤せずに自宅で作業ができる!」と喜んでいた時もあるかもしれません。しかし思いの外自宅での仕事が集中できないと感じられた人もいらっしゃると思います。レンタルオフィスはその悩みを解決してくれます。契約後すぐに使用できる1名用の完全個室タイプも最近では増えつつあります。編集部調べによると、個室タイプは「1坪から2坪」くらいが一般的なようです。少々窮屈かもしれませんが、狭さよりも「一人になれる空間がいいな」という感想が多く、人気が上がり個室タイプは埋まっているレンタルオフィスもあるようです。

参照:)レンタルオフィスの必要な広さはどのくらい?最適な広さをご紹介!

法人登記ができる

レンタルオフィスは、フリーランスが1人でも法人の住所として登録できます。「法人登記をしたいけど自宅を登録したくない」そうお考えの方にはオススメです。好立地に多いレンタルオフィスを登録すれば箔も付きますし、社会的な信用度もアップするでしょう。また名刺の記載をレンタルオフィスの住所にできます。しかし、一部法人登記ができないレンタルオフィスも存在しています。将来事業を拡大させたいと考えている方は事前に調べてから、活用していくことが良いでしょう。

さまざまなビジネスサポートが受けられる

レンタルオフィスは、一人で仕事をしているフリーランスに便利な各種サービスが整っています。例えば、受付スタッフによる電話対応や郵便物の受け取りなどが挙げられます。また、場所によって秘書サービスも扱っているレンタルオフィスもあり、資料作成や翻訳作業を任せることができるオプションもあります。

豊富なオプション

施設によっては、フリードリンクサービスやお菓子がついていたり、シャワーブースまで完備しているレンタルオフィスもあります。仕事場でありながら、リラックスしたい時や気分転換もできるメリットがあります。

フリーランスがレンタルオフィスを使うデメリット2選

フリーランスがレンタルオフィスを使うデメリット2選

仕事とプライベートのメリハリをつけて作業効率を上げてくれるレンタルオフィスですが、当然ながらいくつかのデメリットも存在しています。メリット・デメリットを判断して使用の検討をしていきましょう。

ランニングコストがかかる

1人用レンタルオフィスを利用すると主に2つのランニングコストがかかります

  1. 賃料(共益費も含め)
  2. サービス料(有料オプション)

「月額コストの相場は3万円~」からがほとんどになっています。多くのレンタルオフィスでは立地や利用する状況によってランニングコストは変わってきます。例えば「好立地でアクセスしやすい」「豊富なビジネスサポートを受けたい」など自分のこだわりによって月々の支払いは変わるため、「コストと効率」どちらをとるかを基準にすると良いでしょう。

利用時間に制限がある

そもそもフリーランスは好きな時間に仕事を行えますが、レンタルオフィスは場所によって利用時間が設けられている場合があります。そのため限定した時間でしか仕事ができないデメリットが挙げられます。レンタルオフィスを選ぶ際は、自分の生活スタイルに合わせて決めた方が良いと考えられます。

フリーランスがコストを抑えるなら自宅がおすすめ

フリーランスがコストを抑えるなら自宅がおすすめ

自宅を仕事場にすれば、コストを極力抑えられます。2018年の「フリーランスの実態に関する調査」によると、フリーランスの61%が自宅で仕事をしているとされています。収入が不安定なうちは、自宅を選び事業が軌道になってきたら、レンタルオフィスなどで仕事をするといった選択肢も一つの手です。

コストがかからず、移動もないことでメリットが多いように感じられる自宅での仕事ですが、住所や個人情報がクライアントに漏れてしまう場合や、誘惑が多く作業がはかどらない場合もあるでしょう。自宅で仕事をする際は、ご家族の協力を得る、作業スペースを充実させるなどの用意が大切になります。

参照:)フリーランスの実態に関する調査

コンタクトアースマッチング公式サイト

フリーランスにはコワーキングスペースも一つの選択肢

フリーランスにはコワーキングスペースも一つの選択肢

コワーキングスペースもフリーランスの仕事場として近年増えてきています。

清潔感のあるカフェの様な内装に、広いスペースをさまざまな人たちと空間をシェアしながら働くことのできる空間です。レンタルオフィスとの違いは、低コストで数時間だけ使用でき、出先でふらっと作業を行いたいときなどに使用できる点があります。「レンタルオフィスを借りるほどではないが外で作業したい」方に向いています。

コワーキングスペースについて下記サイトにて詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

プライバシーを守りたい方はバーチャルオフィスもアリ

プライバシーを守りたい方はバーチャルオフィスもアリ

バーチャルオフィスとは「物理的に実体を持たない仮想事務所」のことです。フリーランスの方にとってバーチャルオフィスのメリットは

  • プライバシーを守れる
  • 初期費用を抑えて開設できる
  • 経費計上して節税できる
  • 郵送物を受け取ってもらえる

などが挙げられます。案件の受注などに発生する住所は請求書や契約書など多くの場面で使用します。個人の住所を開示することに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。また、打ち合わせなどで自宅を離れる時、郵送物を代わりに受け取ってくれる便利なサービスもあります。

場合によっては転送も受け付けている場所も。仕事場としては活用できなくても、上記の様なニーズがある方は「自宅」×「バーチャルオフィス」の使用もアリかもしれませんね。

参考:)バーチャルオフィスとは?

レンタルオフィスとシェアオフィスの違いは?

レンタルオフィスとシェアオフィスの違いは?

レンタルオフィスとシェアオフィスの違いは「個室」がないことです。

シェアオフィスは、様々な人たちが作業場をシェアして活用するために値段をレンタルオフィスよりも低価格で使用することができます。ただし、リモートや電話の際は、セキュリティ面で不安が生じるため、プライバシーな情報を扱うことが多い方は、レンタルオフィスで個室使用する方が良いでしょう。

フリーランスがレンタルオフィスを選ぶ大切なポイント3つ

フリーランスがレンタルオフィスを選ぶ大切なポイント3つ

数多くあるレンタルオフィスですが、何を基準に選べばよいのでしょうか。本トピックでは、フリーランスが1人用レンタルオフィスを選ぶポイントを3点に絞って紹介いたします。

防音対策の有無

せっかくオフィスを借りるのであれば、快適に過ごしたいのは当然ですよね。なるべく周りの音が聞こえにくい環境で作業を行いたい方は、レンタルオフィス会社によって、防音対策を施した「防音個室タイプ」が用意されているのでチェックしてみると良いでしょう。こちらのタイプは、併せて、セキュリティ面も強化されていることが多く安心して使いやすいスペースになっています。しかし、普通個室タイプよりもコストが3~4倍高くなる傾向にあります。

料金設定

レンタルオフィスは月額コストが低くても、その他オプション(荷物の預かり、電話代行サービス)によって加算される場合もあります。「作業場所として使いたい」場合であれば、しっかり料金設定を把握して契約に進みましょう。またレンタルオフィスによっては、退去費用や更新料が発生する場合もあります。余分な出費を出さないために契約時に必ず確認しましょう。

実際に内覧に行ってみる

レンタルオフィスは内覧が可能です。「作業場所は広いか」「空調は自分で設定できるか」「自宅からアクセスは良いか」などを実際に内覧に行って確認できると良いでしょう。せっかく自分専用のオフィスを構えるのであれば、慎重すぎるくらいがちょうどいいのです。

フリーランスのレンタルオフィスについてまとめ

いかがでしょうか。

今回は、フリーランスの1人用レンタルオフィスについて紹介しました。コワーキングスペースやシェアオフィスなど色々な作業場所がありますが、レンタルオフィスも一つの選択肢としてオススメです。これを機にフリーランスでオフィスを構えたい方は、ぜひ使用を検討されてみてはいかがでしょうか。

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